〈カラーコンクリートについて〉
当事務所は日本では珍しい「カラーコンクリート
打放し」のノウハウと実績を持っています。
(※コンクリート打設前にドイツ製顔料を混入し
コンクリート自体に着色を施します)
このコンクリートは空気量を1.0%以下(普
通は4.5%以下、コンクリート打設前に英国
製コンクリート混和剤を混入)で施工すること
により、普通のコンクリートに比べピンホール
(空隙)が少ない密実・強固で耐久・耐候性の
高い性能を同時に実現させています。
外壁を打放し仕上げとした場合でも、耐久・耐
候性を確保できるようにと考えています。
カラーコンクリートの色の種類は、基本となる
無機顔料の色(赤・黄・緑・茶・黒)を組み合
わせることで100種類以上もの色のバリエーシ
ョンをもたせることが可能です。
カラーコンクリートに使用される無機顔料は、
酸化鉄、酸化クロム(III)といった自然にも存
在する材料から作られます。そのため色の特徴
としては、有機材料を主原料に製造される塗料
とは異なり、自然な色合いを演出することが出
来ます。
〈メリット〉
耐候性・耐久性に優れている。コンクリート全
体を着色しているため、傷や破損などによる色
ムラが生じない。塗り替えが不要なため、維持
コストを低減できる。
〈デメリット〉
塗装に比べて初期のコストがかかる。経験のあ
る業者が限られる。(※当事務所は経験あり)





